人々の命・安全を守る、安心して生活できる建物を作りあげる鉄筋施工業者です。
当社の特徴
当社は通常の土木工事・建築工事における鉄筋の加工、組立工事はもとより、当社独自の技術を持って、特殊な加工・施工等、お客様のご要望にお応えすべく努力してまいります。
ウォータータイトトンネル改良工法
トンネル工事は、これまで排水型と呼ばれる構造が多く採用されてきましたが、 水漏れが起こりやすく、地下水位の低下や湧水、
井戸等への影響が問題になっていました。 そのため、最近では地下水位への影響を極力少なくしたウォータータイト型
構造のトンネルが主流となりつつあります。
ウォータータイト型構造のトンネルは、全外周に防水シートを設置しますが、その防水シートがたわみ、 組み立てた段取り筋や補強筋等が不安定になりやすいため、段取り筋固定用に防水シートの内側にH鋼支保工を等間隔で建て込みます。
ただし、この工法では、交差する鉄筋を溶接や結束線で固定する必要があり、その労務贄やH鋼支保工等の施工コストが課題でした。
当社の改良型工法
溶接で行っていた鉄筋相互の固定を当社が独自に開発した金具である「Kリング」「Kプレート」と、カプラー、ワイヤクリップ等を併用して連結後の緩みの発生を抑え、
大幅な作業効率の向上とH鋼支保工材料費のコストの削減を可能としました。
防水シートにKプレートを設置しカップラー等で鉄
筋のテンションを上げ自立させます。
組み立て式Kプレート
防水シートに貼り付け鉄筋を自立させます。
※完全受注生産のため、納期は2週間程かかりますのでご了承ください。
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ウォータータイトトンネル施工方法
プレキャスト高架橋(すいすいスワン工法)
いままでの高架橋は、現場で鉄筋を組み立て、型枠を施工し、コンクリートを打設していくいわゆる現場打ちの工法で施工されていましたが、この工法は、橋梁のそれぞれの部材を工場で製作し、それを現場で組み立てるというもので、静岡県富士宮駅近くのJR身延線で初めて採用されました。
この工法のメリットは
・工期の短縮が可能となる。
・工場での施工のため、品質の高い構造物となる。
・梁がアーチ状になっており景観的に優れている。
・コストの削減が可能となる。
などが挙げられます。
当社は高い品質管理を必要とされる鉄筋の加工・組立を行いました。
グリッド筋・スパイラル筋(耐震補強)の製作・販売
東日本大震災により耐震工事が注目されていますが、RC造の壁の耐震化を進める上で必要なサシ筋と躯体の間に入れるスパイラル筋の製造販売を行っております。
多種多様な鉄筋の加工、製品の製造・販売を行なっております。
ワイヤーベンダーを使用し曲げ切断加工を行います。